世界に羽ばたく未来の科学者たちへ

 「未来の科学者養成スクール」にようこそ。

 「未来の科学者養成スクール」は、科学技術振興機構が実施する「グローバルサイエンスキャンパス」の委託を受け、平成29年度から開始しました。「グローバルサイエンスキャンパス」には全国で17の大学が参加しています。地方区分別に見ると関東地方が最も多く、筑波大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京理科大学、慶応大学の5大学が実施しており、次いで多いのが中部方です。福井大学、金沢大学、名古屋大学、静岡大学の4大学が行っています。近畿地方では、京都大学、大阪大学、神戸大学の3大学。中国・四国地方では岡山大学と広島大学、九州地方では九州大学、北海道では北海道大学、東北地方では東北大学です(平成29年度)。

 上記の大学が、それぞれ独自の教育プログラムで、次世代の科学人材の育成に取り組んでいます。北海道大学は「地球と生命を理解する開拓力の開発」北海道だけに開拓という言葉がマッチしています。さて、静岡大学が行うプログラムは「未来の科学者養成スクール」です。略称はFSS。これはFuture Scientists’ Schoolの頭文字に由来します。何かを習う場所というよりは、サイエンティストやエンジニアを志す高校生が集い、自ら学び合う研鑽の場であって欲しいと思って名付けました。

 「未来の科学者養成スクール」の正式名称は「つなげる力で世界に羽ばたけ 未来の科学者養成スクール」です。「世界に羽ばたけ」というのは、文字どおりの意味で、グローバルに活躍して欲しいということですが、人類のために役立つ科学者・技術者になって欲しいという思いを含みます。人類のためだけではなく、地球の環境や、地球上に住む生き物たち、地球のすべてのものたちの未来のために働こう。こんな壮大な気概を持った研究者や技術者になって欲しいと願っています。

 未来の科学者は、未来の世界・未来の地球を担う科学者でもあるのです。