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2022 FSS プログラムの内容(2022年度)

2022年度は第二期FSS「つなげる力で世界に羽ばたけ 未来の科学者養成スクール(FSS)未来創成型」の1年目が始まります。

2022 FSSプログラムは、受講生の安全第一とコロナウィルス感染拡大防止の観点から、対面形式(静岡大学構内で実施)オンライン形式(リアルタイム同時双方向型やオンデマンド型など)の講義・ワークショップを併用実施し、受講生には静岡大学へ通学して参加あるいはオンラインツールを用いて自宅から参加していただきます。

例えば、オンライン形式の講義は、動画配信サービスを利用したオンデマンド形式あるいはZoomを用いたリアルタイム同時双方向形式で受講し、ワークショップは Zoomを用いて参加いただきます。

講座内容(2022年度)

2022/08/21(日)第1回講座 活動報告(対面開講)

メインレクチャー1
池田 恵子(静岡大学教育学部・社会地理学)
「自然災害は自然現象か」
 近年、国内外で自然災害が頻発し、大きな被害をもたらしています。一方で、多くの災害研究者が、「『自然災害』は全く存在しない」と主張しています。それは、洪水や地震などに代表されるハザード(潜在的危険性)そのものは災害ではなく、ハザードが人間に影響を与える時にだけ災害になるからです。「災害リスク」と私たちが言う時、それはハザードが災害になりえる可能性について話していることになります。リスクはハザードの強度だけに関係しているのではなく、国や地域社会、私たち個々人の脆弱性や能力など、社会の側の要因次第でもあります。
 この講義では、自然科学分野の研究を行う際に、視野を広げて社会科学的なものの見方も踏まえることの有効性について考えます。

サブレクチャー1
瓜谷 真裕(静岡大学FSS事務局・コーディネータ)
「研究者倫理 〜 研究結果の取り扱いを中心に 〜」
 研究とは、観察や実験で得られた結果という事実を根拠に、筋道を立てて考察し、理論や法則、画期的な手法や技術、新規な視点等を導く営みです。研究成果は学術の世界だけでなく社会へ大きな影響を与えるので、研究者は自分の作り出す試料や観察/実験の結果に慎重であるべきです。これを怠ると、誤った結論を導きかねません。また、安易なコピー&ペーストは他人の研究成果を盗用するという行為につながりかねません。この講義を受講することで、研究者としての心構えと研究結果の取り扱いの注意点を説明できるとともに、自分の研究で実践することができるようになります。


近日中に第2回以降の開催予定を公開します。